「部屋の片付けしないといけないけどやる気が出ない。」気持ちの切り替えが難しいって言うけどそんなことはありません。だってあることをしたら片付け苦手なわたしがスッとやる気が湧いちゃったんですから。今回はずぼらならではのやる気を起こすコツを紹介します。
部屋の片付け やる気は脳をワクワクさせると起こる
やる気っていうは目的があるから湧いてくるものですよ。インドアな人間だって観たい映画のためには出かけるように興味のあるものには体が勝手に動いちゃう。それって心の底からわくわくしてるからなんです。
気持ちを無理にあげるなんてできないけど、楽しい気持ちになることはできません?だから脳が楽しいって感じるように
- 片付けの先にある暮らしを具体的にイメージする
本当の意味でこれがやる気になるコツだと感じてます。
片付けの先っていうのは未来像ことです。っていうのも、そもそもが片付けがゴールだって勘違いしてません?片付けはあくまでも部屋をキレイにするための手段であってゴールじゃない。本当に手に入れたいものは「片付けが済んだあとの暮らし」です。
だから片付けたあとに
- 広々とした部屋でのんびりくつろぐ
- 家族との平穏な暮らし
- ママ友を招いてのお茶やおしゃべり、BBQ
- コレクションを専用部屋で眺める
とか。どんな暮らしをしたいか?どうなってたいの?ってことを妄想するんです。このコロナ禍で、すごもり時間も増えてきて「絵をかきたい」とか、「料理してみようかな」とかいつもやらないこともやってみようかなって考えたりしませんか?
片付け自体に興味なくっても、片付けたら起こる興味の未来を考えるとわくわくするし、それにイメージしたものを形にするってすごい楽しいです。
わたしの場合、ずぼらなりに狭い部屋でもスッキリと暮らしたいってことが頭にあって
- 人が来ることを想定する
- 生活感を出さないようにする
とか。そのために物を置きっぱなしにないような行動してます。
近い未来の何気ない日常をより具体的にイメージすること。プラス思考が働くと脳がわくわくするしやる気も湧きますよ。
これがやる気が出ないときに一番重視することです。小手先のテクニックよりもまず理想の暮らしを妄想してくださいね。
部屋の片付け やる気が出ないときのやる気を出す方法
やる気が出ないときにその気になる方法をずぼらなりに言わせればいかに自分を乗せるかってことにあって
その方法として
- 体を動かす
- やることを書きだす(リストアップする)
- ごほうびを作る (エサでつる)
- 音楽をかける
- 人を招く
などがあります。
このいつくかピックアップした中で、わたしのようなにずぼらタイプには。。
- 体を動かす
- やること書いてみる
があってました。
とりあえず体を動かしてみる
何気に体を動かしたらなんとなくできたことってないですか?掃除や片づけが苦手なずぼら人間は。。
やる気=気合=物が多い=動けない
になっちゃうんですね。
そこで
- 深く考えずに
動いてみたんですよ。そしたらやる気が出るとかでないとかそんなの全然関係なく体がリズムにのってきたんですよ。自分でも不思議だったけど、結果オーライ!でした。なーんも考えず動いてみるのってアリなんだって実感しました。
そのときはテーブルの上の
- ゴミをひらう
- お皿を運ぶ
- 本や雑誌をまとめる
とか。
ごく単純なことを1個して、済んだからじゃあこっちもやってみようかな。。ぐらいのゆる~い感じでやったんですけど、部屋の中の小さいスペースだとすぐ済むし、達成感もすぐ感じられました。次どこしよっかなって。だんだんその気になって動いてました。
やることを書き出す
あと、やることをリストアップするってのもなかなかいい方法でした。散らかってる部屋にいると頭の中がごちゃごちゃして全然まとまらなくないですか?
やること多いって感じるから余計やる気が失せちゃうんですけど、片付けそのもの作業時間ってすぐ済んじゃうような時間かかんないことがほとんどなんですよね。
それでやることをとりあえずメモってみたんですよ。といっても、
- 洗濯物をかごに入れる。
- 置きっぱなしの服たたむ。
- 飲みかけのコップをキッチンにもってく。
とか。この程度のささいなことばかりなんですけど。気を付けたことは「押入れを片付ける」とか大きなまとまりだけじゃなくって、さらに掘り下げて、
- 押入れの右下のとこだけする
- 押入れの右下のカラーボックスだけする。
- カラーボックス1個だけする。
- カラーボックスクの引出し1つだけする。
みたいな具合で、なるべく細かく何をするか書き出しました。
小さな作業に落とし込んむと
- やることが明確になる
んですよ。やんなきゃいけないことが文字になったら、思いのほか動きやすくなりました。人ってなにしていいかわからないと心が迷って進めないけど、目標がはっきりするとやる気が湧いくるものですね。
今はメモじゃなくてもお掃除アプリや片付けアプリもあるし活用してみるといいかもしれませんね。
人を招くのは。。
ちなみに人を招くってやり方は
- 強制力がある。
- 嫌でも動かなきゃいけない。
んですよ。毎週誰かが来たら「開かずの間」がキレイにもなるし、人によってはやる気も起こるしいい方法なんですよ。でも、
そう。わざわざ人を使ってまでその状況作らなきゃいけないの?ってことが頭の中でどーしてもよぎってしまうんですよ。だからインドア派のわたしには全く向いてなかったです。
それよりも、どちらかっていうと
ごほうびを作る
何かしたあとにご褒美もらうとわくわくしません?ほら、よくバレンタインに自分へのご褒美用チョコとか買ったりするじゃないですか。わたしプチ贅沢をまんまやっちゃいました。
そしたら思った以上にテンションあがって
- やろうって意欲が湧いてきた
んですよ。次はお取り寄せスイーツ頼んじゃおうっかな!っていう片付け以外の別の楽しみもできたことがモチベーションアップになったし結果としてよかったです。やることは子供みたいで単純だけど、面倒くさがりな自分を乗せるにはいい方法でした。
部屋の片付けのやる気が出ないのは「考えすぎ」が原因
やる気が出ないのはやる前からあれやこれやと考えすぎてるからなんです。スーパーに入ったとき一瞬何買うんだっけ?ってなりません?それだけ目に入ってくる情報が多いんですよね。
そもそも苦手だから、片付けそのものにやることがめちゃめちゃ多いって感じてて、考えただけで脳が疲労しちゃうんですよね。だから取りかかれなくなっちゃうんです。
ほら片付けって「いまやらないといけない」ってわけじゃないから、「ま、いっか!」ってなって。。
そのときの「まっ、いっか!」が、
- 生活に支障がない ⇒ 汚部屋になる ⇒ やる気失せる
って堂々巡りになっちゃって。ずぼら人間には心にブレーキかかっちゃうレベルです。
そのくせ散らかった部屋を眺めながら
- どこから片付けよう?どこからする?いつする?
- 途中で挫折しないようにするには?
とか。せっかくやるなら後悔したくない!ってことも頭の中によぎってちゃうんですよ。そんな石橋をたたくような渡るようなことばっか考えて、考え過ぎたから動きもしないうちの頭の中だけフル回転してました。
脳の中って
- 楽しいこと⇒やりたくなる
- 面倒なこと⇒やる気でない
とっても素直です。
考えるより3分でも5分でもいいから動いてみたらいいです。テーブルの上でもソファの上でも、気になってるとこ、どこでもいいから目の前の散らかったとこざっと片付けてみる。うだうだ考えるよりよっぽどやる気が出るし、気持ちが切り替わりますよ。
まとめ
- 脳は楽しいことが好き!やる気は脳をわくわくさせることからスタート。
- 脳をワクワクさせるには理想の暮らしをイメージする。
- やる気になるには、自分をいかに乗せるか?が課題。
- すぼらタイプのやる気が湧く方法は「とりあえず動く」「やること書いてみる」
- やる気が起きないのはあれこれ考えすぎが原因。脳が疲労してやる前からやる気失せる。
気持ちが乗らないとつい他のことを優先にしちゃいますね。理想の暮らしにつながるきっかけが何か見つかればなれば幸いです。このたびはありがとうございました。
ホントは自分の中でうっすらと気づいてるんじゃないでしょうか?
片付け本を読んだって雑誌やテレビを見てもノウハウを山ほど知ってるのにうまくできない。キレイにしたい気持ちはすっごくあるのに片づけようとすればするほど身動きが取れなくなってしまう本当の理由は
心の中に問題にあるってことを。
世間じゃ男女平等が当たり前になっても家の中では「主婦なんだからできて当然!」みたいな空気っていまだにありますよね。
旦那さんや家族からの見えない圧がプレッシャーになってませんか?
- 片付けようとするといや~な気持ちに襲われてしまう
- 部屋が汚いって言われても片付けられない
「やらなきゃいけない」「なんでできない?」って気持ちとは裏腹に行動がズレてしまうのも無意識に心にブレーキをかけてしまうからなんです。心の奥底では苦手だと思ってることを無理にやろうとしてもうまくいくはずがありませんよね。
これまでもイライラして愚痴ってばかりではありませんでしたか?そのたびに自己嫌悪や罪悪感、孤独感、無気力に陥ってましたよね。
一時しのぎでザザーっと片付けても本当の解決にはなりませんし、すぐリバウンドしてしまいます。
勝間流のお片付け術では著者でもある先生のサポートを受けながら心のブレーキを開放しストレスなく自然と楽しくできる収納お片付け方法が身につきます。
片付け下手だったわたしも先生のサポートのおかげで少しずつ片付けができるようになりました。このサイトで紹介してるチョコっとした片付け方も先生のアイデアを活かしたものも多いんですよ。今度はあなたの番です。片付け嫌いを克服しませんか?