キッチンは食材や料理器具、保存容器などさまざまなアイテムが混在する場所だから何かと物が増えやすい場所ですよね。どこから手をつけていいかわからないならココをチェック!!今回は実際に断捨離したときの体験を元に不用品を判断するときの考え方をまとめてみました。
キッチン用品の断捨離のコツは?
一口にキッチンっといっても見渡してみれば吊り棚・シンク下・食器棚・冷蔵庫。。なかなかの広範囲ですよね。だからこそその中で自分が一番捨てやすそうなところにターゲットを絞るとやりやすくなりますよ。
これは我が家バージョンですが(ちょっと昭和のキッチンなので配置が古いかもです)
- 吊るし棚とその周辺・・・雪平鍋・ボール・さいばし・お玉などのキッチンツール
- シンク下・・・食器洗剤・ハイターなど洗剤ストック・フライパン・圧力鍋
- キッチンスタンド・・・炊飯器・ポット・レンジ・トースターなどのキッチン家電、タッパ・水筒・お弁当箱など
- 食器棚・・・(上の段)食器(下の段)食糧庫(乾物系・ストック用の調味料など) (引き出し):フォーク・スプーンなど
- 冷蔵庫・・・生鮮食品・調味料・使いかけの乾麺・薄力粉など
という感じなんですが。
そしてこれらのキッチン用品を断捨離するときに共通してるのは、
- しっくりくるもの。
- 何度も繰り返し使うもの。
- 代用が効くもの
よく使うものを中心に残す。これがコツですね。なんとなくいつも同じ調理器具やお皿を使ってませんか?あまり使ってないようなものはなくても困らないので手放しても全然大丈夫ですよ!
お鍋・フライパンを断捨離する場合は。。
お鍋やフライパンの断捨離のときは
- 出番のないもの
- 使ってないもの
をまず見ます。
お鍋やフライパンって〇〇用とかで使いわけてるとものすごい数になりませんか?そのわりにはいつも同じものばかり使っていて、
- お味噌汁用・袋めん用は雪平鍋を使う
- スパゲティ・乾麺は深めのパスタ用のお鍋で。
- カレー・シチュー・豚汁など大量に作りたいときは圧力鍋を使う
などしてたし、
- きんぴら・炒め物・肉豆腐・ホウレンソウのお浸しなどは大量に作るものは深めのフライパンで。
- そぼろ・目玉焼き・とりの照り焼き。揚げ物(少量の油を使用)は高さが浅いフライパンを。
- ウインナー・玉子焼き・少量のおかず(お弁当用)は玉子焼き用の小さな四角フライパンを。
など、その使用用途によって同じキッチンツールを使い回してました。
タッパー・ボウルの断捨離は。。
タッパーやボウルは
- 古くなったもの
- 使ってないもの
を見ます。
ボウルはどんぶり鉢やマグカップなどの器やタッパー、そしてナイロン袋でいくらも代用できるものがあるんですよね。
それとタッパーにおいてはフタが裂けてきたり、色がくすんできたら処分ですね!そもそもがドラックストアでも100円しないで手に入るせいか、割とあっさり決断できますよ。
水筒・お弁当箱の断捨離の場合は。。
水筒やお弁当箱も
- 現役で使ってるかどうか。
ここを見ます。子供の成長で飲む量も食べる量も変わるので、その変化にあわせて要るものも変わってきます。ほぼ、過去に使ってたものをまた使うことはないので手放して大丈夫ですよ。
キッチン家電の場合
キッチン家電は
- 普段からよく使ってるか。
- 放置していないか。
を見ます。
そうなんですよ。我が家にもこれまで
- アイスクリームメーカー
- ヨーグルトメーカー
- 泡立て器
- ザイグル(赤外線ロースター)
- ホームベーカリー
- ホットサンドメーカー
- 電気フライヤー
- フードプロセッサー
- 圧力鍋
などなど、数々のキッチン家電がお目見えして放置されていました。その中で後に唯一よく使うようになったのが3年間手つかずだった圧力鍋だけですね。
使ってないキッチン家電は場所をとるだけなんですよね。なので愛用してるかは断捨離するポイントにしています。
食材・調味料の断捨離する場合は。
食材や調味料のポイントは
- 賞味期限切れのもの
- 放置したままのもの
ここを見ています。
そもそも食材も調味料の保存方法って
- 常温
- 冷蔵
- 冷凍
だいたいこの3つですよね。
中でも普段使う調味料って決まってません?だからごくたまに使う調味料ってだいたい賞味期限が切れてますよね。
そもそも風味のしない調味料は風味も失われてますし、粉もの (薄力粉やうどんなどの乾麺、調味料を含む)においては封を開けて常温で放置してると雑菌が繁殖するんですよ。そんな粉で調理しても美味しくないですよね。
他にもバナナを冷凍してそのまま半年以上放置して忘れてたこともありました。
それとにんにくを1年以上そのまま野菜室入れて放置してたら中身が風化して皮だけになってたことも。。
食材や調味料って長く放置してるとドアポケットに入ったままがあたり前になってたり、奥に入れたまま忘れてしまいますよね。でも家族の健康にもろに影響されるので気をつけたいですね。
キッチン用品の断捨離!捨てたものリストまとめ
- お鍋1つ
- フライパン2個(20cm・24cmサイズ)
- ボウル(米とぎ専用1個)
- タッパー4つ
- 賞味期限切れのチューブからし・わさび・カレー粉・バニラエッセンス他多数
- レトルトのコチュジャンのたれ(辛すぎて食べれずずっと放置)
- 常温保存していた開封済のお好み焼きの粉、薄力粉、乾麺
- キッチン家電(さきほど紹介済) 8品
- 食器類(たまに使うもの大小の器を含め)ダンボール2箱分
たまに水切り籠を捨てる人もいますね。個人的にはそこまでやらないくいいと感じてるので残しました。
水切りカゴが必要かどうかは個人の判断ですのでこちらをご参考に。
断捨離してもまた増えてきた!
それって普通によくあることで、わたしも同じようにこれまで幾度となく「モノが減る⇒また増える」を繰り返してきたんですね。
だからなんですけど、どちらかというと増えてきたことを気にするより
- 増えてきたなーと感じたら見直す
こっち方が大事なんです。増えてきたなーと思ったらそれが断捨離の合図だと思ってください。そのタイミングですぐに見直します。いわゆるプチ断捨離ですね。このプチ断捨離を何度もちょこちょこ繰り返すことが増やさないコツです。
他にも増やさないコツとしては
- 1個増えたら1個捨てる
- ストックは1個まで。
- 食材は使いきる
- 収納スペースは詰め込まない・余白を残す
などがおすすめですよ。増えてきたと感じたらチェックしてくださいね。
- 冷蔵庫にベタベタ貼らない
- テーブルの上にものをおかない
など、いつもスッキリしてる人はプチ断捨離のあとの気持ちいいを味わいたいからこまめにやってこうしてシンプルに暮らしてるのでしょうね。
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キッチン用品の断捨離はメリットがいっぱい!
キッチン用品の断捨離は、片付けが下手が手をつけるのにやりやすい要素がいっぱい詰まってる場所なんですね。そもそも調理するのが自分がメインなので
- 家族に関係ない場所
- 自分中心に考えられる場所
なんです。だから家族からあれこれ言われないし断捨離にはもってこいな場所なんですね。
反対にデメリットは
- キッチンツールが埋もれてケガをしやすい
- 落下物に気づかない
- 割れ物があっても気づかない
- 掃除がしづらい
- カビが生えてもわからない
- 同じものを何度も買ってしまう
など物が多いと目が届きにくく不衛生でリスクも多いし、果ては家事のやる気が失せます。
ただ山盛りだったキッチンツールを断捨離すると
- 掃除も楽になる
- 料理したくなる
など、キッチンがスッキリするとモチベーションアップすることが多々ありますよ。
まとめ
- キッチンは広範囲。ターゲットを絞ってやりやすいとこから始めよう!
- 使っててしっくりくるもの・何度も使うもの・代用がきくものだけを残す
- 食材の放置は家族の健康被害に直結する
- 断捨離は1度で終わらない。増えたなーと感じたら見直す。これがキレイの近道
- キッチンは片付け下手でも自分本位で断捨離できる手をつけやすい場所
いかがでしたか?持論満載ですが実際に使うキッチン用品って使い回せるものが本当に多いので迷ったらぜひチェックしてみてくださいね。最後までご覧いただきありがとうました!
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