うっかりボールペンを入れたまま洗濯しちゃったことはありませんか。私は過去に2度もやらかしました。いつもと場所を変えていれちゃダメですね。洗い終わったあとにブラウスにインクがところどころついててめっちゃ慌てました。
そもそもボールペンの染みってとれるの?って心配になりますが大丈夫です。自宅でとれますよ。今回は自宅でできるボールペンの染み抜きの仕方や油性や水性のお手入れの違いについても紹介します。
ボールペンの染み抜きするときに確認してほしい事
ボールペンの染み抜きは手洗いできるかできないかで自宅で手入れができるかが決まります。あとで困らないように最初に服についてる洗濯表示をチェックしておきましょう!
服のサイズや製造元が書いてあってその裏側に複数のマークがなんじゃこりゃ?ってなるほどずらずら書いてあるの見たことありませんか。その表示を表にしたものがこちらです。
引用:経済産業省HP
ちなみに以前の表示はこんな感じでした。
引用:経済産業省HP
洗濯表示の意味はアプリで確認もできますのでこちらもご参考に。
引用:アクロン公式HP
ボールペンの染み抜きに必要なインクの種類とその違い
ボールペンのインクの種類は水性・油性・ゲルインクの3つに分かれています。
その違いはというと、
- 水性:色素+水
- ゲル:色素+水+ゲル化剤
- 油性:色素+溶剤(油)+樹脂
このような感じで入ってる成分に少しづつ違いがあるんですよね。それと同時にシミの落ちやすさレベルも一致していて、取れやすいのは上から順番に水性・ゲルインク・最後は油性という感じですね。
ホントそうですよね。ボールペンを選ぶときって持ち具合とか書き心地で決めますし、このボールペンのインクが何かなんてどーでもいいっていうか。染みがつくまではわたしも全く気にしたことなかったんですよね。ですが、それもごくごく単純なやり方でわかりますよ!
ボールペンの種類がわからないときは
ボールペンの種類がわからないときはプラスチックに試し書きをするんです。実際に書いてみればどっちかハッキリしますよね。書いても差し支えない物があったらすみの方にちょっとだけ何かしら書いてみてください。
試し書きした油性インクは除光液で拭けば消えます。持ってたらティッシュに少し含ませてサッと拭きとってくださいね。
それと実はもう一つのインクの確認をできるやり方がネット検索です!ボールペンのメーカーや名前がわかる場合に限るんですけど、こちらも使えるので調べてみてくださいね。
ボールペンの染み抜きをインクの種類別に解説
ボールペンのインクの種類で染み取りで使うものも変わってきます。どれも共通して必要なものは
- タオル
- ハブラシ
ですね。タオルは衣類にボールペンの染みを移すために、ハブラシは汚れを叩きだすために使います。ただ元々ボールペンは染みがとれにくい性質のものなので、完全には落しきることができませんけど、普段使いができるくらいまで目立たなくすることはできますよ。
水性インクの染み抜きは。。
食器洗剤や洗濯用洗剤どちらにもあって、
食器洗剤だったらこちらですし、
洗濯洗剤はこちらがそうですね。
そして環境にもやさしい重曹やセスキ炭酸ソーダーも弱アルカリ性です。
商品の裏側に成分が書いてありますが普段はそんなこと意識してないですよね。せっかくなのでこれをきっかけに今使ってる洗剤が何なのかみてみるといいと思います。
ただし、洗濯用洗剤を使う場合は色落ちする可能性があります。必ず最初に服の裾の方で色落ちしないか試してください。タオルに色が移らなかったらOKです。
やり方は
- ボールペンがついた箇所の下にタオルをひく(汚れを移しとる)
- 汚れに水を湿らす程度にかける
- 洗剤を垂らす
- ハブラシで叩く(汚れが浮く)
- すすぐ(汚れの落ち具合を確認!)
最後は洗濯機でもう一度洗ってくださいね。また洗濯直後ならボールペンについた場所に水で濡らして汚れを浮いてきたらペーパータオルで吸い取るととれてきますよ。
ゲルインクの染み抜きは。。
ゲルインクの染み抜きも水性インクと使う洗剤もやり方も同じですが。違うのは歯磨き粉を使うところですね。
今回も水性インクと同様に洗濯洗剤を使う場合は色落ち確認をお忘れなく。。
洗濯用洗剤を使う場合は色落ちする可能性があります。必ず最初に服の裾の方で色落ちしないか試してください。タオルに色が移らなかったらOKです。
やり方は
- ボールペンがついた箇所の下にタオルをひく
- 歯磨き粉を汚れの表面につける
- 服の裏面から歯磨き粉の箇所をハブラシで叩く(タオルを移動して汚れを移す)
- 汚れに水を湿らす程度にかける
- 洗剤を垂らす
- ハブラシで叩く(汚れが浮く)
- すすぐ(汚れの落ち具合を確認!)
インクがとれたら最後は洗濯機でもう一度洗います。
油性インクの染み取りは。。
こちらも水性やゲルインクとほぼやり方は同じですが、油性インクの染み取りには除光液か消毒用アルコール(エタノール)を使います。使うときは換気してくださいね。
油性インクに使われてるのはアルコール系の油なんですよね。だから落とすときもアルコール系のものを使うと落ちるんですよ!
ちなみにわたしがボールペンの染みを作っちゃったときはこれを使いました。。
消毒用アルコール持ってなかったんですよね。ウチにあったのが除光液で、代用しました。
こちらも洗濯用洗剤を使うときは水性・ゲルインクのときと同じく色落ち確認してくださいね。
洗濯用洗剤を使う場合は色落ちする可能性があります。必ず最初に服の裾の方で色落ちしないか試してください。タオルに色が移らなかったらOKです。
やり方は
- ボールペンがついた箇所の下にタオルをひく
- 汚れに除光液か消毒用アルコールを垂らす
- ハブラシで叩く(汚れが浮く)
- 洗剤を垂らす
- すすぐ(汚れの落ち具合を確認!)
- もう一度洗濯する
この汚れ。じわーと気持ちいいくらいインクが溶けだしてきてタオルに染み込んでくんですよね。でもあんまりひどい染みは残念ながら取り切れないんですよ。うちの場合はここまでで限界でした。
元々が真っ黒になってたのでこれでもずいぶんキレイになったなぁって思って嬉しかったですね。なのでもうこれ以上は無理かなって思ったらそこまで!服をもう一度洗濯して終わりにしましょう。あとはプロにおまかせしましょうね。
まとめ
- ボールペンの染み抜きは手洗いできるか確認しよう!
- ボールペンの染み抜きはインクの種類で落し方も違う。
- 粒子が細かいゲルインクは歯磨き粉を使うと落ちやすい。
- 洗剤は弱アルカリ性を使うと落ちる。
ボールペンの染み抜きは軽いものなら自宅でもほぼキレイにできるので万が一染みがついちゃっても安心ですね。でも一番大切なのは気づいたらボールペンと一緒に洗ってた!ってことないように洗濯する前にポケットに入ってないか確認することです。
いちいち面倒くさいですがあとで困らないようにチェックしましょうね。
ホントは自分の中でうっすらと気づいてるんじゃないでしょうか?
片付け本を読んだって雑誌やテレビを見てもノウハウを山ほど知ってるのにうまくできない。キレイにしたい気持ちはすっごくあるのに片づけようとすればするほど身動きが取れなくなってしまう本当の理由は
心の中に問題にあるってことを。
世間じゃ男女平等が当たり前になっても家の中では「主婦なんだからできて当然!」みたいな空気っていまだにありますよね。
旦那さんや家族からの見えない圧がプレッシャーになってませんか?
- 片付けようとするといや~な気持ちに襲われてしまう
- 部屋が汚いって言われても片付けられない
「やらなきゃいけない」「なんでできない?」って気持ちとは裏腹に行動がズレてしまうのも無意識に心にブレーキをかけてしまうからなんです。心の奥底では苦手だと思ってることを無理にやろうとしてもうまくいくはずがありませんよね。
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