最近包丁の切れ味悪い!って感じることが増えて。トマトは潰れるし、お肉を切ると包丁が滑るしすごいイライラしてたんですよ。でもマグカップやアルミホイルを使ったらあらら、不思議。さっきまでのイライラが嘘みたいにサクっと切れるようになりました。
今回は家庭で一番使用頻度の高いステンレス包丁の研ぎ方を紹介!裏ワザも公開します~!
【ステンレス包丁の研ぎ方】超簡単!陶器やアルミホイルを使う裏ワザ
そもそもがシャープナーも研ぎ石もない場合の応急処置的なやり方なので一時的な切れ味を確保する意味ではおすすめです。それにわたしのようにずぼら人間には道具も揃えなくていいしお手軽なんですよね。
アルミホイルを使う研ぎ方
- アルミホイルを丸める
- 丸めたアルミホイルを包丁で押し当てて切る
- 水洗いや洗剤でさっと洗う(アルミホイルの粉を取る)
実はこれ、アルミホイルの構成刃先っていう現象を利用してるんですよ。
引用:加工技術データベース
構成刃先っていうのは、普段から固いものを切ったりしてると包丁細かいキズができますよね?その細かいキズの中に削れたアルミホイルが刃先に入りこむ。するとガタガタだった刃先がなめらかになって切れ味が復活するというわけなんです。
陶器を使う研ぎ方
マグカップやお茶碗などの陶器も砥ぎ石として使えるんです。
- 陶器を裏側にする
- 包丁の刃を当てて
- 力を抜いて手前に向けてシュッと数回、裏返してシュッと数回引く
- 水洗いや洗剤でさっと洗う
お茶碗なら糸底、マグカップなら裏側ですね。なるべく裏側がざらざらした陶器が砥石の変わりとしてはおすすめなんですよ。
まぁ、アルミホイルにしろ、陶器にしろ、身近なもので切れ味がよくなるのは嬉しいですよね。それに手軽で簡単なとこもずぼら人間としては言うことないです。とは言えあくまでも簡易的なので長持ちさせるにはそれなりの道具が必要です。
【ステンレス包丁の研ぎ方】切れ味を長持ちさせるには?
切れ味を長持ちさせるには包丁を鋭利な刃先すること。そしてそれをできる道具がシャープナーか研ぎ石なんです。
シャープナーを使う研ぎ方
包丁を鋭利にするのってとっても時間がかかるんですよね。でもシャープナーを使うとはじめてでも簡単に包丁が研げるんですよ。
- 包丁を溝に差し込む
- 数回包丁を引く
- 水洗いか洗剤でさっと洗う
確かに手軽なんです。でもシャープナーは構造上刃先だけを削るだから刃が欠ける。長持ちはするんですけど、この刃こぼれが難点ですね。
研ぎ石を使う研ぎ方
シャープナーのように刃こぼれしないのが研石で、切れ味はいいし、長持ちもします。
研ぎ石には荒砥石・中砥石・仕上げ砥石があって砥石の目の粗さで使い方がちがうんですね。これを粒度っていうんですけどその違いはというと
- 荒砥石(粒度:#120-600)・・・刃がかけたとき
- 中砥石(粒度:#900-1200)・・・ 切れ味が悪いとき
- 仕上げ砥石(粒度:#3000)・・・ 鋭い切れ味がほしいとき
なので今回のように切れ味を復活させるなら粒度#900-1200の中砥石がおすすめで、準備するものも、砥石のほかにふきんと洗面器が必要です。
- 洗面器に中研石を気泡が出なくなるまでつける(吸水タイプはつけなくていいです)
- ふきんの上に砥石を体から垂直に縦に置く。
- 刃先を体に向けて包丁を45度から60度くらいの角度で乗せる
- 15度くらい包丁を起こす
- 包丁の柄と腹を押さえる
- 10回くらい上下に動かす。表と裏を動かす(※手前はに引くときは軽く、奥に引くときは力を入れて)
- 水洗いか洗剤でさっと洗う
目安は10円玉1枚が15度だって言われてますよ。ただ本格的なだけに慣れるまでは扱いが難しいですね。
【ステンレス包丁の研ぎ方】研ぐ頻度はどのくらい?
そもそも切れ味が落ちたと感じたときが研ぐタイミングです。
そして研ぐ頻度はというと
- 包丁は2カ月に1度くらい
を目安に研ぐと切れ味がキープできます。
シンクやレンジ周りの掃除からみればずっと回数も少ないし、毎日使うわりには長持ちするので、たまにメンテナンスしてくださいね。
包丁を長く使うには?
そもそも包丁を長く使うには普段の使い方にあります。
- 硬いものを切る・ひねる ⇒ 刃がかける
- 水分がついたまま放置 ⇒ サビが出る
など、つい無理して使っちゃいませんか?わたしおおざっぱなので結構そういうとこテキトーなんですよね。だからいままでも何本欠けて処分したかわかりません。
それで
- 冷凍したお肉は半解凍してから切る。
- 洗った包丁は必ずキッチンペーパーやタオルで拭く。
など、包丁を使うときに気を付けるようにしたら買替ることもなくなりました。使い慣れた包丁ほど使いやすいものはないですよね?ほんのちょっと気を付けるだけで長持ちしますよ。
まとめ
- ステンレス包丁はアルミホイルやマグカップなど陶器で研ぐと切れ味復活!
- ザラつきのある陶器が砥石代わりにもってこい!
- アルミホイルや陶器は一時的なもの。応急処置にすぎないため切れ味は長続きしない。
- 切れ味を長く維持するならシャープナーか砥石がおすすめ。
- シャープナーははじめてでも簡単に鋭利なるが、構造上刃が欠けやすい
- 刃こぼれせず切れ味もよく長持ちするのは中砥石だが慣れが必要!
身近なもので簡単に切れ味が復活するなんてびっくりですよね。キャベツの千切りがつぶれずにシャキシャキ切れるのは超気持ちいいです!包丁も切れ味で食材の美味しさも変わると言われています。おいしい食事ができるようたまにメンテナンスしてあげましょう!
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