洗濯物って干すまでは案外楽しいんですけど、取り込んでたたむ。そしてクローゼットや押入れにしまう。これが案外煩わしいというか面倒で、ついつい後回しにしてしまうものです。
もっと楽に片付けられる方法はないのかな?とりあえず置いたはいいけど積み上がる洗濯物を時間をかけずに手早く片付けてしまうコツをお話しますね。
【片付けのコツ】洗濯物はハンガーを使って手早く収納
洗濯物をたたむ。この工程ってめちゃめちゃ面倒くさいんですよ。だったらハンガーにかけて干した洗濯物をそのまま使って収納しちゃえばいいんです。
洗濯を干すときズボンやブラウスに必ずハンガーを使いますよね。乾いたらその衣類をハンガーごとクローゼットやハンガーラックへ持っていき衣類を掛けたらお片付け終了です。食卓に置いてる調味料を右から左へ持ってったような感じですね。
たったこれだけのことですが
- たたむ手間が省ける。
- キレイに片付く。
- 時間がかからない。
- 衣類のしわも少なくてすむ。
ハンガーにかける衣類はズボンなどだいたいが大きいものが多いですよね。なので、おおざっぱに片づけても、とってもスッキリして見えるんですよ。それが「自分でできた!」っていう自信にも繋がって楽しく感じちゃうんですよね。
あらあら。そうたくんったら。夫婦ケンカがはじまらないうちに話を進めましょう。
洗濯物をクローゼットなどにすぐ収納できないときは
クローゼットまで遠い・その手間さえもったいないときもあると思います。そんなときは一旦衣類を掛けておく一時置き場を作りましょう。ハンガーラックでもいいし室内物干しでもよいのですけど、とりあえずそこにハンガーごと乾いた洗濯ものを掛けて置いて、あとでクローゼットに収納します。
もしもその日疲れてそのままになっても
- ハンガーにかかってるから衣類が取り出しやすい。
- 次の日使いたい洋服をそのまま使える。
探す手間が減るし、急ぎたいときも目の前にほしい衣類があって案外便利だったりもします。とってもズボラだけどたまにはそんな日もあって全然いいんですよ。お料理でいえばテキトーにした味付けが家族にウケた!あの感じですかね。ゆる~いルールで片付けましょうね。
【片付けのコツ】ハンガーを使わない洗濯物の収納は?
くつ下やタオル・下着などハンガーを使わない小さな衣類はカゴを使います。子供のもの、旦那さんのもの、自分のもの、みんなで使うもの、目的にあった専用のカゴを決めて分類しつつポンポン入れてから、クローゼットやタンスに持っていきます。
カゴを使うメリットは。
- 見た目がおしゃれ。
- 衣類がごちゃごちゃしない。
- 分別しやすい。
- 収納が楽。
- そのままになっても取り出しやすい。
またデメリットは。
- 目的別に使うため、カゴが増える。
- 結局また収納しなければいけない。
- 長時間置くとシワができる。
確かにゆいさんのおっしゃるとおりですね。それも洗濯物の取り込み方一つでそのごちゃつきも解消できますのでお話しますね。
片付けやすさは取り込み方にあり。小さな洗濯物はジャンル別に。
洗濯物は同じジャンルで干すと、取り込むときもとても楽になります。普段もTシャツやタイツ、タオル、靴下などはランドリーハンガーに干してますよね。
ほとんどはタオルを中心に干す。小さなランドリーハンガーにはハンカチや靴下を中心に干すとか、なにかしら自分の中のルールで干してると思います。
でも、なぜか取り込むときになると、引っ張るだけで一度にさっととれちゃう洗濯バサミ付きのランドリーハンガーもあるように、すぐに終わらせたくなるんですよね。
ほのかさんらしい気づきですね。カゴの中にただほおりこんでは、なんのまとまりもなくなってしまいますよね。なので、取り込むときにちょっとしたルールを決めます。例えば
- 同じデザインの靴下だけを重ねてカゴに入れる。
- 次は乾いたTシャツだけをカゴにいれる。
- タオルだけをチョイスしてカゴに入れていく。
といった具合に、ジャンル別に分類しながら洗濯物を取り込んで専用のカゴにいれます。ちょうど神経衰弱をしてる感じですかね。
たとえバラバラに干していてもターゲットが決まっていれば、靴下・枕カバーなど違ってるものをそれぞれ集めていくので、気付けばカゴの中は、それぞれの家族の衣類が分類されて自然とカゴに収まってますよ。
【片付けのコツ】どのタイミングで洗濯物をしまう?
洗濯物をしまうタイミングは、次の洗濯物を干すまでに片づけてしまうとよいでしょう。次の干したい洗濯物のために、今たたまきゃいけない洗濯物を取り込む。そして収納します。ご飯を食べたあとは面倒なことも、ご飯を食べる前ならなんでもササッとできちゃうあの感じですね。
室内物干しを使うメリットは
- 余分な家具を使わなくてよい。
- 時間制限で片づける気持ちになる。
- 次の洗濯物のために場所を開けなければならない。
洗濯物をしまうタイミング
- 洗濯機を回す。
- 取り込んだ洗濯物を仕訳けしながらたたむ。
- 家族それぞれの収納場所にしまう。
たたむ・しまうって、時間にして10分くらいでできることなんですよね。スマホをぼーっとみたって10分なんてあっという間です。なので、あとで自分がまったりするために今やってしまおう!て考えれば、頑張らなくたってできてしまうんですよね。
まとめ
- 「たたむ・しまう」がめんどうならハンガーを使って乾いた洗濯物をそのまま収納。
- ハンガー収納はおおざっぱに片づけてもスッキリしてみえる。
- 洗濯物をクローゼットに収納できないときは、室内物干しを使うなど仮置き場を作る。
- 靴下・タオルなどは専用のカゴを作って家族の衣類をそれぞれ入れる。
- 専用のカゴならごちゃつきも最小限で済むし、見た目がおしゃれ。
- 洗濯物の取り込むときは同じ柄の靴下・タオルなどジャンル別に仕訳ながらカゴへ入れると時短になる。
- 洗濯物をしまうタイミングは洗濯機を回して新たな洗濯物が干すまでにする。
- 「たたむ・しまう」は時間にして約10分程度。
- 家事のあとの自分がまったりするためと割りきると、しまうことが楽しくなる。
家族が多ければ多いほど毎日たくさんの洗濯物が出てますし、それを片付けるのは本当に面倒くさいものです。できないときはテキトーに最小限に済ませる日だってあっていいと思いますよ。自分へのほっと一息つける時間を作るために、手早くできるようになるとよいですね。
ホントは自分の中でうっすらと気づいてるんじゃないでしょうか?
片付け本を読んだって雑誌やテレビを見てもノウハウを山ほど知ってるのにうまくできない。キレイにしたい気持ちはすっごくあるのに片づけようとすればするほど身動きが取れなくなってしまう本当の理由は
心の中に問題にあるってことを。
世間じゃ男女平等が当たり前になっても家の中では「主婦なんだからできて当然!」みたいな空気っていまだにありますよね。
旦那さんや家族からの見えない圧がプレッシャーになってませんか?
- 片付けようとするといや~な気持ちに襲われてしまう
- 部屋が汚いって言われても片付けられない
「やらなきゃいけない」「なんでできない?」って気持ちとは裏腹に行動がズレてしまうのも無意識に心にブレーキをかけてしまうからなんです。心の奥底では苦手だと思ってることを無理にやろうとしてもうまくいくはずがありませんよね。
これまでもイライラして愚痴ってばかりではありませんでしたか?そのたびに自己嫌悪や罪悪感、孤独感、無気力に陥ってましたよね。
一時しのぎでザザーっと片付けても本当の解決にはなりませんし、すぐリバウンドしてしまいます。
勝間流のお片付け術では著者でもある先生のサポートを受けながら心のブレーキを開放しストレスなく自然と楽しくできる収納お片付け方法が身につきます。
片付け下手だったわたしも先生のサポートのおかげで少しずつ片付けができるようになりました。このサイトで紹介してるチョコっとした片付け方も先生のアイデアを活かしたものも多いんですよ。今度はあなたの番です。片付け嫌いを克服しませんか?