あっ!やっちゃった!カーペットにジュースやコーヒーをついうっかりこぼして焦ったことありますよね。うちも子供が小さい頃カレーをこぼしちゃったことがあったんですね。とりあえず雑巾や洗剤を使ってはみましたがキレイには落ちません。うっすらと黄色い染みがカーペットに残っちゃったんです。
アクの強い汚れってどうやったらキレイに落ちるのでしょうか。ジュースやコーヒーのシミは?いい方法はない?今回は簡単なカーペットの染み抜きと気になる臭いの取り方も紹介します。
カーペットの染み抜きは汚れの種類を確認してから
カーペットのシミは汚れの種類によって染み抜きの方法も変わってきます。汚れは油性・水性・その他(泥・ペットのおしっこなど)の主に3種類に分かれてします。シミがどの汚れにあてはまるのかを確認しましょう。
油性の汚れはどんなものがある?
カレー・ミートソース・マヨネーズ・ケチャップなど食品に含まれるものや口紅・クレヨンなどですね。
水性の汚れは。。
ソース・しょうゆ・コーヒー・紅茶・ワイン・牛乳・ジュース・あんこ・チョコレートなどです。
その他の汚れって?
ペットのおしっこ・泥・血・ガムなどですが、これはなかなかのクセモノで。。
ついこないだもファミレスのイスに誰かガム落としてったみたいで。服にくっついちゃってたんですよ。洗ってもとれないし、いつまでたってもベタつくし気持ち悪くて。誰だー!こんなとこに落としやがって!って、マジで腹立ちました。
カーペットの染み抜きの基本とポイントは?
- 紙か雑巾で汚れをざっくりとって(固形は取り去る。水分は吸い取る)
- 洗剤を薄めた水(ぬるま湯)を含んだ雑巾を使って。。
- 汚れを叩き出す!
- 水を含ませた雑巾で洗剤を抜き取るように叩く。
ここで気を付けてほしいのはこすると汚れが周辺に伸びること、洗剤は色落ちをさけるために原液を使わない、洗剤をカーペットや絨毯に残さずに拭きあげることです。
って偉そうに言ってますが、実はシミができなきゃベンジンの存在もしらなかったんですよね。代わりに除光液じゃダメなの?って思ってたくらいわからなかったです。洗剤もなんでもいいと思ってて、子供がジュースこぼしたときも食品なんだから台所用洗剤でいいじゃん!って程度でした。
しかも直接カーペットに洗剤をかけて(やっちゃいけないヤツ)、水で絞ったタオルで簡単に拭きあげて終わり!って超テキトーでした。そりゃとれるわけないですよね。ちゃんと種類があるんですもん。
話がそれましたが、洗剤は中性洗剤を使います。
水性汚れの場合は台所用洗剤で,
油性汚れは主に漂白剤(ハイターなど)のことですね。
油性の染み抜きのポイントは
染み抜きの基本は同じですが
- カレー・ミートソース:水で絞った雑巾を使う。
- マヨネーズ・ケチャップ:ぬるま湯を含ませた雑巾を使う。
- クレヨン・口紅:ベンジンを使ってからぬるま湯の雑巾で拭きあげる。
など、ちょっと違うところもあります。アクの強い汚れは液体漂白剤に少し重曹を加えると分解力が上がりますよ。
水性汚れの染み抜き
こちらも基本に添ってはいるのですが、
- ソース・醤油:中性洗剤を溶かしたぬるま湯で。
- 牛乳:仕上げの水拭きは常温に。(冷たい水や熱湯はたんぱく質が固まるのでNG)
- チョコレート:ベンジン(脂肪分とる)で汚れとって乾かしてブラシでとる。
- コーヒー・紅茶:水で絞った雑巾またはスポンジを使う。
など、やはり違いがあります。
その他の汚れの染み抜き
泥:乾かしてからブラシで取り除いてから洗剤を使う。
ガム:保冷剤などで冷やし固めて固形物を取り除く。ベンジンを使う。
血:拭きとりは常温で。(冷水や熱湯は血のたんぱく質が固まるのでNG)。ベンジンを使う。
ですが汚れは取りたいけど、洗剤で使い分けとか、水とかお湯とか、ベンジン使うとか。これだけ細かいといちいち面倒くさい!汚れのとり方も見れば見るほど微妙に違っててどれが正解ってことがないんですよね。
だったらもっと単純なやり方がないのかなーって探してみたんですよ。もうズボラ全開ですよ。でもそれがまたあったりするんですよね。世の中捨てたもんじゃないです。これがまた簡単でシンプルなやり方でした。
カーペットの染み抜きはセスキ炭酸ソーダーを使うともっと楽!
いままでのカーペットの染み抜きは汚れた成分を分解して叩き出すことが基本でしたよね。でも汚れを浮かせてとるお手入れがあるんですよ。画期的だと思いませんか。必要なのはセスキ炭酸ソーダーとお水だけ。ここがもうすでにシンプルですよね。
セスキ炭酸ソーダー(アルカリウォッシュ)水の作り方
- 作り方
水500ml+セスキ炭酸ソーダー小さじ1をスプレーボトルに入れる→完成!
- 使い方は、
- コーヒーやソースなどの汚れにシュシューとスプレーする。
- じわじわと汚れが浮きでたら雑巾で汚れを吸い取る。
- 汚れが落ちるまで何度か繰り返す。
はい。これだけなんです。めっちゃ楽ですよね。セスキ炭酸ソーダーってタンパク質の分解が得意なんですよ。だから血・牛乳・ペットのおしっこなどのたんぱく質を含む染み抜きには相性がいいってことなんですよね。
セスキ炭酸ソーダーは臭いとりにも。。
カーペットのシミだけじゃなくて臭いも気になりませんか。セスキ炭酸ソーダーは臭いもとれるんですよね。やり方はセスキ炭酸ソーダー水で掃除したあとに、クエン酸水を拭きかけるだけ。こっちも簡単ですよね。
重曹も臭いとりに効く
重曹も同じように絨毯の臭いとりに役立ちますよ。どちらかというと汗などちょっと軽め?臭い取りに向いてます。
やり方:重曹を振りかけてブラシなどで全体になじませてから1・2時間放置!→掃除機を充てたらOK!
子供たちが大きくなってからはどこか部屋が足クサくって。この臭いなんとかならないかなーっていつも思ってたんですね。ただブラシは使わずにただ全体に振りかけてやっちゃってますが。月1くらいでお掃除してます。
汚れの度合いで重曹やセスキ炭酸ソーダー・クエン酸の3強お掃除グッズの組み合わせたらどんどんお部屋がキレイになりそうですよね。
重曹水・クエン酸水の作り方はこちらをどうぞ。
カーペットのシミがなかなかとれないときは
カーペットのシミがなかなか取れなくて困ったことないですか。そんなときは掃除機を使います。といってもそのまま使うと掃除機が壊れちゃうのでNGですよ。
掃除機に雑巾をあててスイッチON!雑巾に汚れを染み込ませるようにする!
車のアクセルを踏んでスピードをあげるように掃除機も強にしてぐいぐい雑巾に吸い込ませるんですが、手で取るよりも汚れ落ちが早いし手間ナシでキレイに取れてきますよ。
まとめ
- カーペットの汚れは油性・水性・その他(泥・ペットのおしっこなど)の3種類。
- 絨毯の染み抜きは基本はどれも同じ。基本は濡らして中性洗剤で叩き出す。
- 水溶性の汚れなら洗剤ナシでも簡単に。もっと楽にとれる方法がある。
- 重曹・セスキ炭酸ソーダー・クエン酸でシミも臭いもキレイに落ちる。
- なかなか取れない汚れは掃除機₊雑巾で吸い上げる。
3強お掃除グッズ(勝手に言ってる)は消臭にもなるしオールマイティでしたね。お手軽すぎてヤバいです。でもどうしてもとれない汚れは最終的にはプロにおまかせしましょうね。
ホントは自分の中でうっすらと気づいてるんじゃないでしょうか?
片付け本を読んだって雑誌やテレビを見てもノウハウを山ほど知ってるのにうまくできない。キレイにしたい気持ちはすっごくあるのに片づけようとすればするほど身動きが取れなくなってしまう本当の理由は
心の中に問題にあるってことを。
世間じゃ男女平等が当たり前になっても家の中では「主婦なんだからできて当然!」みたいな空気っていまだにありますよね。
旦那さんや家族からの見えない圧がプレッシャーになってませんか?
- 片付けようとするといや~な気持ちに襲われてしまう
- 部屋が汚いって言われても片付けられない
「やらなきゃいけない」「なんでできない?」って気持ちとは裏腹に行動がズレてしまうのも無意識に心にブレーキをかけてしまうからなんです。心の奥底では苦手だと思ってることを無理にやろうとしてもうまくいくはずがありませんよね。
これまでもイライラして愚痴ってばかりではありませんでしたか?そのたびに自己嫌悪や罪悪感、孤独感、無気力に陥ってましたよね。
一時しのぎでザザーっと片付けても本当の解決にはなりませんし、すぐリバウンドしてしまいます。
勝間流のお片付け術では著者でもある先生のサポートを受けながら心のブレーキを開放しストレスなく自然と楽しくできる収納お片付け方法が身につきます。
片付け下手だったわたしも先生のサポートのおかげで少しずつ片付けができるようになりました。このサイトで紹介してるチョコっとした片付け方も先生のアイデアを活かしたものも多いんですよ。今度はあなたの番です。片付け嫌いを克服しませんか?